必携
人類学からみた戦争について総合的な知見がコンパクトにまとめてあり、座右に置いておくときわめて便利だし、奥が深い。たとえば件の弓の問題でいうと、Simple bow と Composite bow の有効射程距離の比較が [...]
人類学からみた戦争について総合的な知見がコンパクトにまとめてあり、座右に置いておくときわめて便利だし、奥が深い。たとえば件の弓の問題でいうと、Simple bow と Composite bow の有効射程距離の比較が [...]
本来は自己責任とはいえ、このブログを読んで在らぬ方向へ道を誤り、恥をかく考古学専攻生などいると後味が悪いので、標記の通り弓矢についての基本的な文献を掲げておく。実は今回、浜松市の某氏が(と書けばその筋の方々はすぐ誰か察し [...]
ご承知とは思いますが、かなり真面目に書いているときもあれば、完全に与太話を書きなぐっていることもあり、書かれた内容について全く責任を取らないというわけではないものの、ここに書いてあることを誰かが頭から本気にして何か失敗し [...]
発掘調査員の学歴や経歴については正確な統計、少なくとも公開されているそれはない。文化庁や都道府県教育委員会はある程度押さえていると思うが、データは公開されていない。民間については、文化財保護協会が把握できると思うが、これ [...]
この季節の江の島線、とくに午前中の下り列車は、なんとなく浮き浮きした楽しい雰囲気に満ちている。というのも、海水浴客がかなりの割合で乗っているからだ。さあ海だ海だという、そのワクワクした気持ちが、潮風を運んでくるような感じ [...]
修行のため二年ほど壊れたままになっていた、我が家で唯一のエアコンを修理した。帰省してくる長男夫婦のため、屋根裏の書斎を一晩明け渡す必要があったからである。広さは十分だが、そのままでは焦熱地獄で、とても泊められない状態であ [...]
シカン展を見学してきた。現地で活躍した剛さんが案内してくれるという豪華版である。「反省会」も含め実に楽しかった。感謝。
ところで、シカンの王墓からは豪華な副葬品がトン単位の量で出土しながら、武器らしい武器は殆ど見当たら [...]
原田さんが的確に指摘してくださったように、発掘調査員に問われる最も重要な資質を一言で云えば、マネジメント能力に違いない。ふだんドラッカリアンを気取りながら「マネジメント」の語を示せなかったとは、まことにもって不覚であった [...]
遺跡の発掘は、幸いにも敵の砲弾こそ飛んでこないが、それ以外はまさに野戦そのものである、というのが私の認識である。軍人の指揮能力は、実際に戦場に立たせてみるまでは、本当のところ分からない。発掘調査の能力も、それに似ている [...]
論文や研究ノート(私の場合は考古学ないし古代軍事史に関する)をWordで書くとイライラするのはどうしてだろうか。それには二つの理由があるように思われる。おそらく誰でも真っ先に思うのが、ソフトウエアとしての出来の拙さだろう [...]
私の記憶にあるドラッカーの執筆術はこうだ。まず手書きでドラフト(草案)を起こす。これをもとに話して、内容を口述筆記させ、活字化する(後年はレコーダーを活用した)。活字化したドラフトを読みながら、タイプライタで書き直し、 [...]
先日、栃木県埋文センターの津野さんと、古代の弓について電話で議論した。津野さんの考えでは、ということは日本の武器研究者の代表的な考えが、ということになるかもしれないが、長弓は祭司用、短弓が実用品と見なせるという。という [...]
実は他でもありません、このビデオに出てくるキャスターが、考古学者の某氏(の10年後の感じ?)に似ていると感じられてしかたありません。さて、それは……
私はワードが嫌いである。それはきっと私が馬鹿だからかもしれないと、実は心配していた。だって皆、「それなり」に使っているじゃないか(カッコいい文書を見た試しがないとはいえ)。だから、秘かに繰り返しトライし、まともなドキュ [...]
今回iMac24inchを導入するに当たって、折角の機会だから、キーボードもマウスもワイヤレスにした。薄くて小さい、しかし見た目よりズシリと重いアルミ製のキーボードは、茂木健一郎がいうところのクオリアに満ちていて、未来的 [...]
16世紀のヨーロッパでは次の四つの軍事的な革新が起きた(ジェフリ・パーカー著/大久保桂子訳『長篠合戦の世界史−ヨーロッパ軍事革命の衝撃 1500〜1800年』(1995、同文館出版社))。
軍艦の舷側砲の発展。
マス [...]
戦闘は、多かれ少なかれ互いに異なる戦闘文化を持つ他集団を相手に発生するから、その文化の違いがとくに極端な場合、戦いの諸局面で様々な悲喜劇が生じ、それが戦闘の帰趨に重大な影響を与える。
例えば元寇を相手にした鎌倉武士は [...]